disclosure2021
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自己資本の状況 1.自己資本⽐率の状況 当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利⽤者のニーズに応えるため、財務基盤の強化を経営の重要課題として取り組んでいます。内部留保に努めるとともに、不良債権処理及び業務の効率化等に取り組んだ結果、令和3年3月末における⾃⼰資本⽐率は、15.81%となりました。 2.経営の健全性の確保と自己資本の充実 当JAの⾃⼰資本は、組合員の普通出資によっています。 ○ 普通出資による資本調達額 項目 内容 発⾏主体 尾道市農業協同組合 資本調達手段の種類 普通出資 コア資本に係る基礎項目に算入した額 14,319百万円(前年度14,099百万円) 当JAは、「⾃⼰資本⽐率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確な⾃⼰資本⽐率を算出して、当JAが抱える信⽤リスクやオペレーショナル・リスクの管理及びこれらのリスクに対応した⼗分な⾃⼰資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増しにより⾃⼰資本の充実に努めています。 また、平成19年度から、信⽤リスク、オペレーショナル・リスク、⾦利リスクなどの各種リスクを個別の⽅法で質的⼜は量的に評価し、リスクを総体的に捉え、⾃⼰資本と⽐較・対照し、⾃⼰資本充実度を評価することにより、経営の健全性維持・強化を図っております。 ー 18 ー

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