自己改革への取り組み 【農業者の所得増大・農業生産の拡大に向けた取り組み】 水稲関係では、多収性品種「あきさかり」・「つきあかり」・「さとのつき」への作付け誘導を図り、収量の増⼤に取り組みました。 水稲栽培を中心としたスマート農業への取り組みとして、ドローンを活用した生育診断、防除の拡⼤を⾏いました。 尾道ブランド認証として新たに「わけぎ」が認証され、いちじく・桃・トマト・スナップエンドウ・ぶどうと併せ6品目となりました。 そして世羅ブランド認証では、アスパラガスが認証されています。 オリジナルブランドの商品づくりと高付加価値化を図ることで、販売額の増加や、生産量拡⼤、新規生産者の増加を⾒込みます。 就農へ向けた新規就農者育成⽀援や、農業を始めるにあたっての知識の取得やサポートを図るため、第23期農業塾を開講し、野菜園芸コース・果樹園芸コース併せて53名が受講されました。 又、担い手確保と新規栽培者の定着に向け、アスパラガス・柑橘・いちじく・ぶどうの4つの専門塾を開講し、卒業後の早期経営安定を図りました。 振興品目としては、世羅地区の法⼈を中心にエダマメの作付けを⾏い、出荷を開始しました。 ええじゃん尾道尾道店の売り場面積を増床したことで、出荷物を多数取り揃えることが可能となり、農業者の所得増⼤と出荷会員の拡⼤(会員総数832名)が図れました。 【地域の活性化に向けた取り組み】 ⽀店等を拠点とした事業・協同活動の展開では、新型コロナウイルス感染症拡⼤のため、⽀店感謝祭やJAまつりなど様々なイベントが中止となる中で、⽀店広報誌を全⽀店・出張所にて発刊し、身近な情報の提供に努めました。そして、感謝の気持ちと地域に元気を送るため「新春お年⽟企画」スクラッチイベント「当ててよ ええじゃん」を計画しました。 又、農業者の皆様が丹精込めて作られた農産物の品評会を尾道(11月)・因島(1月)で開催いたしました。この農産物は、各地区の子ども食堂への食材に提供させていただきました。 コロナ禍での地域貢献として、医療従事者へ「マスク」や「はっさくシャーベット」を、地元の学校や地方で暮らす尾道出身の⼤学生に「はっさくシャーベット」を寄贈しました。 ー 3 ー
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